作り手が担う“世界の姿”への責任
昨今、世間でよく耳にする「SDGs」という言葉。 環境保護に対する取り組みは、企業にとって当たり前に求められ、その責務を果たすことが、社会貢献になり、更にはそれが「社会的責任」であるとされています。
環境保護と一口に言っても、その方法にはどんなことがあるのでしょうか? それを具体的に表したのが、まさに「SDGs」でした。17あるその目標内容は様々ですが、当社では3つのことを中心に取り組みを行っております。
そして当社が筆頭となり「環境保護」へ積極的に取り組むことで、皆様の「環境保護活動」、「社会的責任」を果たすサポートに繋がっていくと考えます。
すべての人のために、安くて公平に使えることを重視した経済発展と福祉を進めていけるように、質が高く、信頼でき、持続可能な、災害などにも強いインフラ※をつくる。それには、地域のインフラや国を越えたインフラも含む。※インフラ:道やダム、電気をつくる発電所など、私たちの毎日の生活を支えている基本的なものや、病院や学校や公園など、安心・安全に暮らしていくためになくてはならない施設(しせつ)のこと
だれも取り残されない持続可能な産業化※1をすすめて、2030年までに、それぞれの国の状況に応じて、雇用と国内総生産(GDP)※2に占める農業や漁業など以外の割合を大きく増やす。もっとも開発が遅れている国については、その割合を2倍にする。※1 産業化:技術がすすんで、農産物を加工したり、工場で物をつくったりできるようになること。※2 国内総生産(GDP):その国で1年間に新しく生み出されたモノやサービスの合計金額
さまざまな産業が発展したり、価値のある商品を創り出したりするための政策を整えることなどによって、開発途上国の国内の技術開発や研究、イノベーションを支援する。
2030年までに、天然資源を持続的に管理し、効率よく使えるようにする。
2020年までに、国際的な取り決めにしたがって、化学物質やあらゆる廃棄物(ごみ)を環境に害を与えないように管理できるようにする。人の健康や自然環境に与える悪い影響をできるかぎり小さくするために、大気、水、土壌へ化学物質やごみが出されることを大きく減らす。
2030年までに、ごみが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル・リユースをして、ごみの発生する量を大きく減らす。
2030年までに、人びとがあらゆる場所で、持続可能な開発や、自然と調和したくらし方に関する情報と意識を持つようにする。
気候に関する災害や自然災害が起きたときに、対応したり立ち直ったりできるような力を、すべての国でそなえる。